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#2 求心力の正体

2021-09-01 Wed.
どうも、レインです。

今日はですね、求心力の正体というテーマでお話していこうと思います。

求心力ですね。求めるに心に力と書いて求心力と明けですけども
このね求心力がある人ってどういう人だと思いますか?

僕はですね、最近いろいろ考えていて求心力のある人っていうのは大衆を惹きつける人である、そういう力を持った人のことだと思うんですね。youtubeとかでよくあるのはインフルエンサーとか言われてたりしますけども、彼らはとても影響力のある人であるし、彼らの人柄とかいろんな要素があると思うんですけども、そういったものに惹かれていろんな人が動画を見に来るとかそういったことなんですね。

それって=求心力があるというふうに僕は言えると思うんですけども、この求心力は2種類のパターンというかタイプがあるなというふうに僕は最近分析してるんですよ。で、その2種類の一つ目はどんなものかって言うとですね、「独自の哲学があるパターン」だと思うんですね。これちょっとなかなか抽象的な表現なんで意味わかんないと思うんですけども、例えば個人名を出してしまうとですね、僕は芸能人のGACKTさんですね。彼がまさにこのタイプかなと思うんですけども、GACKTさんてね、『俺はもうこういう考えでやってますよ』というのを体現してるような人だと思うんですね。

彼のようにね、そういうタイプの人ってやっぱ惹きつけられますよね。嫌でも注目してしまうと思うんですよ。

で、実際には彼は自分でビジネスやってますけど、もう彼の元には彼に賛同する仲間だとか、彼を尊敬してるようなスタッフさんとかも多くて、そういった人たちを使ってビジネスを進めていると言ったことがあるわけですけども、そういう格好良さとかひたむきさ、努力する姿勢、アーティストとしての姿勢とか、そういったひたむきに努力するっていうのはやっぱ”真面目さ”なわけですけども、でも真面目すぎずに適度にチャラいじゃないですか。

なので、そういったある種の”ストイックさ”というか”プロ意識”、そういったものがある人のことを「独自の哲学があるパターン」かなと思うんですけども、そういう人は人としての突破力というか勢いがあるというか、「この人について言ったら自分は何か人生のステージが上がるんじゃないだろうか」とかそういったような想像を掻き立てるんですね。

やっぱそういう人は求心力が強いと僕は彼をいろいろ観察していて思ったのは、ポイントとしては「他の人の真似をしない」と、猿真似をしないというのが何しろ一番大事かなと。

これってその人独自のオリジナリティがあるということですね。まあ他人がやっていることをそのまま考えなしにパクっちゃう人ってのはやっぱいるわけですよ。パクリ下手というかね、真似下手と言うか、そういった人がやっぱりいるわけなんですけども、もちろん上手くいっている人の真似をしなければ人としての成功というか、実力というかスキルってのはやっぱついていかないわけですね。

誰しも最初は守破離とかって言ったりしますけども、まず最初は誰かの真似をすることから始めるということなんですけど、だからこそそういうことすることによって上手くいくわけなんです。でもね、うまくパクる人ってのはパクるにしても、他人に自分があの人からパクったなってことを気づかれないようにしているって言うことね。

パクって再現しようとしてる時点で自分なりの考えだとか行動に置き換えて行っていくっていうことですね。そういうことしてるわけなんですけども、分解していくとこういうことが言えるかなと思います。

あともう一つ、媚びないってことですね。他人に媚びない、これはねGACKTさんが誰か他人にねこびてる姿なんて全然想像つかないわけですけど(笑)、媚びないっていう姿勢を見せるって言うのは、その媚びてる姿勢を見てる周りがその人に対して失望してしまうからですね。だからできるだけ他人に媚びない姿勢を貫くと。

人としての突破力というか勢いがある人っていますよね。この二つのポイントが特徴として挙げられるかなと思います。
求心力があるから、人としてね成功できるって言うわけではないんですが、この要素はあったほうがいいということです。

で、「独自の哲学があるパターン」ていうこの要素は、その自分が置かれている環境次第でこのパターンを使えるかどうか変わってくるんですね。このパターンが当てはまるっていうのはやっぱり自分でビジネスをやっている人とかね、特に当てはまりますよね。
会社の社長だとか役員とかね、そういった人はある種の一つの組織の顔になる人ですから、こういった人は独自の哲学はあるとやっぱり求心力が出てきますよね。マネージャーとかリーダーを務める人とか、取りまとめ役とか、そういった人もこの独自の哲学があるパターンが多いかなという風に思います。

こういった環境においてはですね、このタイプすごくはっきりしやすいかなという風にも思います。このタイプを発揮することによって、着いていきたい求心力を得られるって事なんですよ。

で、2つめのパターンは何かって言うとですね、僕は「ひょうひょうパターン」という風に呼んでるんですけども、これはどういうことかって言うとですね、ひょうひょうとしてるっていう言葉ありますよね。これはまた個人名出しちゃいますけども、芸能人で言うと芸人の藤森慎吾さんですね。

最近いろんな多方面に活躍中の人ですけども、藤森さんかっこよくて男前ですけども、それ以前にコミュニケーションがすごく上手だし、やっぱその彼もyoutube持ってるから色々と見てるんですけども、いろんな人と交流がありますよね。いわば人たらしなわけですね。

彼のコミュニケーションを見てるとすごく上手いな、ひょうひょうとしてるなっていう風に思うわけですよ。ひょうひょうとしながらもなぜか人が周りに集まってくるから、最近は彼のyoutubeでドライブデートみたいな感じでね、色んな芸能人を呼んで助手席に乗せてドライブしながら語るという企画をよくやってますけど、ああいうことができるわけですよ。

それは彼がひょうひょうとしてるからっていうのもあるんですけど、もうこれでもうちょっと分解していくと、藤本さん特にそう感じるんですけど、人として「許される力」と言うかね、そういったものがあるんじゃないかなと思うんですよ。
「許される力」とはですね、なんかこうちょっと調子乗ったような事を言っても「なんかこの人だから許してあげる」というか笑ってコミュニケーションが成立するというか、まぁそういったことですよ。


これってある種のスキルと言うか才能かなと思うんですけども、この「許される力」っていうのは結構いろんなメリットがあって、その人がひょうひょうとして許される力を持って、でその人が成功しててもですね、周りから見ると『こいつなら別に成功してもうまくいっても後々自分に対してマウンティングしてくるとか何か嫌な態度取ってくるとかっていうのはないだろうな』って言う何か安心感みたいなものですね、マウンティングしてこないだろうというふうに思うような、安心感を抱かせるような力でもあるし。

あとはね、あくまでもこれはイメージですけども、”邪念がない”と言うかね。
藤本さん全然邪念がないですよね。イメージとしてもそうだから、そこらへんも”許される力”としてあるかなと思います。
こういう人って、嫉妬しないというかマウンティングしてこないですよね。すごく人がいいというか人柄が良いと言うか、すごくそう思うんですよ。

で、これが反対に上手くいってるとなかなか人間安心していろんなことをやらかしがちなんですけども、油断してこれがね、まさに今言ったのと逆だと安心してマウンティングしちゃったりするんですよ。

そういう人だと、応援される力、求心力は落ちちゃうわけですね。だから求心力が落ちてしまうとうまくいかなくなってしまうということに繋がるんですね。だから彼はサウナが好きで、いろんなとこに行って山を買ったりしてね、最近はなんか自分だけのサウナを造って村を作る、みたいな事やってて、オンラインサロンを立ち上げてそこに集まった人たちと村作りをしていくっていうなんか企画をやってるみたいなんですけども。

自然と何百人も集まってるわけですよ。まさに彼の許される力というか、表情・パターンというかね。そういったものが求心力として結果的に現れて、あれだけの会員数が集まっているということなんですね。

これは一般人の僕らで言うとですね、会社組織の中で発揮しやすいと思ってて。マウンティングせずに下から下から頼んでいくっていうね、そういう”姿勢”でいることによってこの「許される力」とかひょうひょうとしてるような可愛がられるとかね、
そういったことに繋がっていくわけですね。

だから独自の哲学のあるパターンと、ひょうひょうとしてるパターン、この2つのパターンがあるんじゃないかなというに僕は最近分析してるですね。

でこの二つはどっちも使えればそれでいいんですけども、でもさっきも言った通りですね、どちらも自分が置かれてる環境次第でどっちを使うかっていうのが変わってくるわけですね。

自分の立場だとか自分の置かれてる状況とかで、どういうスタンスで人に接していくべきだろうかこう考えることによって変わってくるわけですよ。

自分が理想としている”人気のある人”をまずは観察してみると、僕が今言った二つのパターンのどっちかのパターンが見えてくるはずなんですよ。

で、まずどっちの方が楽に振る舞えそうかなってのを考えてみて、どっちの方がより今の自分に沿ったというか、自然に力を発揮できるかと、真似できるかということですね、考えてみると自然とね、

今のコミュニケーションにおける求心力、人間関係における求心力ってのが変わってくるということですね。

だから自分に向いている方の力を意識して伸ばしていくってのは、やっぱり賢い選択だと思うので、求心力のある人間になりたい場合はですね、置かれてる状況によって振る舞い方を意識して変えていくってのが身につけるコツかなとか考えています。

はい、てことで今回は求心力の正体ということでちょっと変わったテーマでお話ししてみました。

最後まで聞いてくれてありがとういました。また次回!

#2 求心力の正体