どうも、レインです。
今日も音声マガジン始めていきたいと思います。
今日はね、「他人からの期待値をコントロールしよう」というテーマでお話しして行こうと思ってるんですけども、この話をする大前提として、人には向き・不向きがありますよね?
これ適正の問題でもあるわけなんですけども、なんでもできる人はそうそういないということ、出来る事と出来ない事ってとってあるじゃないですか。
例えば、仕事で言うと営業ができる 、経理ができる人とか、経営ができるとか、そんな感じで色々向き不向きってあるんですね。で、これは向いてるけどこれはあんまり得意じゃないとか、そういうことがあるわけなんですけど、だからできることとできないことが基本的には人にはあって、完璧な人間はいませんということなんですけど。
それとね、もう一つキャパシティの問題ってのがあるんですね。
僕自信そんなにあるほうじゃないんですけど、どれだけ一つの物事に集中できるかっていうこととか、あるいは一つの目標に対してどれだけコミットできるかってのは、これ全部キャパシティって言葉でまとめられると思うんです。
これもね、人によっては差がありますよね。だから得意なこととか不得意なこととか、やっぱ”質の問題”ってのは人によって全然違うということ。
だから冒頭で得意なこと、不得意な事って言ったんですけども、不得意・苦手を克服するのもすごく重要なことであるんですよね。
例えばモテたいなら、女性の心を惹きつける最低限のコミュニケーション能力を身につける必要がどうしてもあるわけなんですけど、やっぱりこれ苦手な人もいるんですね。
で、それよりも得意なことを伸ばした方が基本的には良いに決まってるわけですね。
さっき仕事の話をしたんですけど、もうこれがまさにそうで慣れた仕事をする、得意なことの方が自信を持ちやすいし実力を発揮しやすい、能力を発揮しやすいということなんで、それで巡り巡って他人からの評価も高くなるということなんですよ。
で、やっぱり他人からの期待に応えたいって言う承認欲求みたいなものが人にはあるわけなんですけど、でも他人からの期待値って上げればいいわけじゃないんですよ。
そのために頑張るっていうのねちょっと、僕は不健康なことに繋がってしまうと思ってるんですね。なぜかっていうと、人は基本的に自分自身に対して承認欲求、「認められたい」「すごいと言われたい」という欲求があるわけなんですけども、逆に他人に対しても期待してしまう生き物なんですね。
あなたも覚えがあると思うんですけど、自分のことってなかなか見えにくいけど、人と接してるとその人の嫌な部分とか目につきやすいじゃないですか?
この人の「こういうとこ嫌だな」っていう事の方が、「この人のこういうとこはいいな」っていうことよりも目につきやすいと言うか、記憶に残りやすいからついつい他人に対して「この人は自分に対してこういうことをやってくれるだろう」という期待を抱いてしまうと。そしてそれが過度に抱いてしまう時も往々にしてあるんですね。組織とかにいると特にそうですね。
平社員が例えば部長から期待されて、「大変だけどこういう仕事も任せよう」ということでついつい期待されすぎてしまうと、大変な立場に立たされてしまうといったことは重要なことではあるんですけどもやっぱり大変なんですよ。そうやって期待されすぎてしまうね。
それは何故かって言うと、部長ってのはまだまだ成長途中の過程にある社員に対して、「成長してほしい」「伸びるだろう」という期待を込めてそういう仕事を降ったりするんですね。
でもここでね、相手に評価されすぎてしまうとですね、弊害が起きてしまうのですね。
無茶ぶりをされやすくなると明らかに実力以上のものを任されてしまうと。
「これくらいは君なら当然こなせるだろう」「これくらいならやってくれるよね」っていう要求レベルが上がってしまって窮地に陥りやすいことにも繋がるわけなんですよ。
これって他人からの要求レベルを期待以上に高くしすぎてしまうと、その他人からの要求レベルもどんどん高くなって、仕事で「これくらいやって当たり前だろ」って言う期待を向こうはしてくるわけなんで、これぐらいやって当たり前という評価になるとですね、後々苦労するんです。
これね、自分のペース、”マイペース”ってありますけども、自分のペースやリズムを崩されると人って途端に能力や実力を発揮しにくくなっちゃう生き物なんですね。
例えば会社で真面目だという風に思っていた社員が、仕事を任せたら全然責任感がないとか、仕事できそうに見えたのに全然実はできなかったとかね、そういう風になると最初はこいつデキそうだなっていう風に期待の目で見られてるわけですけど、他人からの期待任せで無茶ぶりしていくとその人の能力が足りてないので、全然できてないって結果が生まれてしまって「全然こいつできてないじゃん」という風にマイナスの評価に繋がってしまう、と。
これまさにマイナスのギャップですね。これって良くないですよ。
そこまで期待が高くない人に対して、仕事任せてみたら結果的にうまくいって「こいつ出来るじゃん」「やればできるじゃん」という形でプラスの評価になりますよね?
プラスのキャップということで一番わかりやすい。
テレビとかでよく出てたりしますけど、昔ヤンキーな悪だった人が社会に出て校正して、なんか社長とかになったって言うそういうエピソードを聞くと、「昔はワルだったのに成功してすごいなーっ」てプラスの評価に簡単を下してしまうのですね。これと全く一緒です。
なので何が言いたいかっていうとですね、人に対して自分に対する”期待値のコントロール”をする必要があるということなんです。これって社会で生き抜く上での僕はスキルだという風に思ってるんですけども、期待値を上げすぎず下げすぎず、という形で”自分の印象を操作していく必要がある”、と。
そうでないと、他人の評価ばっかり気にして頑張っていてもですね、自分に自信なくなっていくだけなんで。
他人が下す評価って、他人が自分自身で決めるもんですから、それにいちいち振り回されていると自分のペースも掴めないし、本当の意味での自信ってのも生まれにくいと僕は思ってるんですよ。
素直にマイペースを保ちつつ、今の自分よりも少し上を目指して向上していくってのが、実は成功への一番の近道なのですね。そのためにもやっぱり常に自分の今の力量、持ってるスキルだとか経験値ってことを冷静に観察して見極める必要があるので、言いたいことはですね、自分に対して何か一つのことが出来るようになったからといって自分に自信過剰にならないということですね。
まずこれが一つ。調子に乗らず、常に冷静に謙虚でい続けると。
そして少しずつステップアップしていくっていう意識を持って、日々取り組んでいくということですね。人としての生き方と言うかマインドセットと言うか、こういったことって上手くいってると忘れちゃいがちなんですよね、人間って。
なので今の自分の中で少し背伸びした目標を掲げて、毎日実行に移していうのが一番成功への近道かなと思ってます。
背伸びし過ぎないってことは重要であって、ついつい人ってのは今いいポジションや立場にいると、そこで調子乗ってもっと上を目指したいってなるんです。でもそうすると急に自分の実力以上のものをやらないといけなくなってしまって、それ自身もいい経験であるんですけども、結果的になかなか上手くいきにくい、途中で挫折しやすいっていう事に繋がりやすいので。
だからねあくまでも、人には今うまくいってますという姿勢は相手に見せずに、自分の中でそれは持っておいて、自分の中で日々努力して自信をつけていくということが重要です。
自分自身がね、わざわざ自分はデキる、今良い調子だとか過剰にアピールする必要は無いということですね。
だから他人から自分に対しての期待値はコントロールしていかないと、仕事も恋愛も無駄に空回りしてしまったとか、相手にガッカリされてしまうっていうそういう空回りしちゃったり損する立ち位置になりやすいので、ちょっと注意して振る舞ってみることをお勧めしています。
僕自身もね、昔仕事で期待値を上げすぎてしまって、急に部署異動になって全然自分がやったことない難易度の高い仕事に引き継ぎ期間無しにやらされて潰れてしまった経験があってこういうこと言ってるわけなんですけど。
恋愛とかも一緒ですね。
自分の今ある実力以上のものより明らかにそれ以上のものを期待させてしまって、それを実現することはできなくて相手にガッカリされるって事って往々にしてあるのでね、ここらへんを上手く自分の実力を見つつ、相手の自分に対する期待値をコントロールしていきましょう。
社会を生き抜く重要なスキルだということで、ちょっとシェアさせてもらいました。
本当にこれは特に会社で生き残る上では結構重要なことだと思いますね、うん。
是非、”密かな自分だけの戦略”と言うかね、そういったものをスキルとして身につけていくと、より自分のポジションが安定すると思います。
はい、今回の話は以上です。
最後まで聞いてくれてありがとうございました。
また次回!
#4 他人からの期待値をコントロールせよ