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#89 敬語からタメ口に切り替える最適タイミング

2024-07-30 Tue.
どうも、西川です。

音声マガジンお届けしていきます。

敬語ってあるじゃないですか。

誰とでもそうですけど初対面の人とか特に敬語を使って話すっていうのが当たり前ですけども、それが基本ですよね。

ただ、男女の関係においてはこの敬語っていうのは適してないわけですよ。

例えば初めましての男同士だとか、あるいは初めましてのビジネスの場での商談の場での人間関係ですね。

その場においては当然ながらですけど、敬語が適切だし、この敬語のレベルの語彙力だとか、使い方だとか、そういったところでも、その人のレベルってのがすぐわかるので、敬語力ってのはとても大切なんですけども、恋愛関係においてはこれは適してないんですよね。

できるだけ早く取っ払うっていう必要があるし、今回はそういう話なんですが、できるだけ早くと言っても、いかに自然に突破するかっていうことにおいては、すごくこれスキル差が出てくるんですよ。

この男女の関係で、なんで敬語が駄目なのかっていうと、この敬語を使ってばっかりだといつの間にか男がその女に対して育てる・養うっていうそういう領域に入ってしまうんですよ。

つまりセックスしたいなっていう女が感じるような関係でなくなるということですね。

この人に私は養ってもらえるんだ、育ててもらえるんだっていう、そういうニュアンスでの領域、人間関係に入ってしまうってことなんで、これが問題なわけですね。

そういう形に入ってしまうと、男がいくらその女に対して時間だとか、お金だとか、精神力、つまりコストですね。これをかけたとしても、もうこの人には、あくまでも育ててもらうんだと、養ってもらうんだっていう、そういう形でしか見られてないわけなんで、いくらコストをかけようが無駄になっちゃうわけなんですよ。
それが問題だと言ってるわけですね。

なのでこの敬語からタメ口、普通の言葉に変えるタイミングを間違えると、この男女の関係ってのになれずに、育てるとか養うっていう関係に固定化されちゃうよっていうことなんですよ。

で、いかにこの敬語から自然に、なおかつ相手の懐に飛び込むような形でタメ口に移行するか、突破するかっていう話になってくるんですけど、印象戦略ってのが重要で。

僕が今あるプロジェクトを遂行してまして、バチェラーデートっていうマッチングアプリがあって、それって事前のやり取りほぼなしで、指定された店の前でマッチングされた男女が、いきなり出会えるっていう、そういうアプリがあるんですけども。

そこで初めましてっていう関係において、いかに早くどれだけの会話力で、相手の女性の懐に飛び込んで、ゲットするかっていう、そういう企画を今やってまして。

つい先日収録期間が終わったんですけど、かなりの人数の女性と出会って、会話をして、ていう形でやっていたんで、改めて鍛えられたし、初対面の関係から、いかにして次のデートに繋げたりだとか、ホテルに連れ込んだりだとか、そういうクロージングまでに繋げるかっていう、改めて力つける機会になったんですけども、だからこそ言うんですけどね。

印象戦略が重要なんですよ。

初対面で、当たり前ですけどもほぼメッセージのやり取りもなしなんで、まず敬語で接するのが当たり前ですけども、基本ですよね。

なんですけども、この敬語をやめるタイミングってのが、いかにして作るかってことなんですけど、基本的にバチェラーデートで出会って、店に入って、初めましてって言って、会話をスタートさせるわけですけども、初対面で15分以上は喋るわけですね。

普通に喋って、「今日どっから来たんですか」というアイスブレイクから入って、いろいろ話をしていく中で、自己開示をしながら、お互い打ち解け合うというまず土台を作るっていう、これはすごく普通のやり取りですよね。

まずこれをやると、大体15分ぐらいから30分ぐらいですかね。
やっていくということなんですけども、もちろんそれだけじゃね、なんか普通の話じゃないですか。

こっからが重要で、だんだん15分から30分ぐらい経ってから、お互いに軽くいじりあったりだとか、ツッコミし合うっていうそういうフェーズを自分から作っていくわけですよ。

例えば、お互いにこの初対面の印象をちょっと言い合ったりとかしてね。

「お店の前でさっき立ってたけど、ちょっと話しかけづらいオーラ出たよ」みたいな、そういうことをあえていじったりだとか、相手も『いやいやそんなことないですよ』とか、『逆にちょっと怖そうだなっていう印象ありましたよ』とか、いうことを言ってきたりするんですよ。

そういう感じで、お互いの印象を軽く言い合っていじったりだとか、いじり返されたりだとか、そういうちょっと甘噛み的な、カップルがしそうな会話っていうのをだんだん作っていって、ということをやっていくんですね。

このやり取りをしてからが、敬語からタメ口に突破するっていうタイミングが初めて作られるわけですよ。

なぜこういうことを言うかっていうと、この前提にあるのは、この人はモテそうだなとか、女に慣れてそうだなっていうその印象をまず与えることですよね。

で、だんだん徐々に、話していく中で、この人実は誠実なんだとか、真面目なんだなとか、仕事に夢中なんだなとか、そういった印象を与えていくってのがいいわけですよ。

その中で、そういう印象を作ってから、初めてさっきの会話のフェーズを作って、敬語からすっとタメ口に移行するってのが一番いいんですよ。

相手の懐に飛び込みつつも、さっきまで他人行儀だった敬語から、初めてカップルみたいな形で、タメ口を使って相手と話すと、そうすることによって一気に相手の懐に飛び込むってことができるわけですよ。

ていうこの順番が重要で、結構これ人によっては、やっぱり真面目な男性ってとても多いですから、最初からこの真面目だなっていう印象を与えてしまいながら、敬語を使い続けるとですね、最初に言った男が女を育てる養うっていう、その枠に入り込んじゃうわけですよ。

最初からもうガチガチに真面目な印象で、敬語からタメ口にすっと入ろうとしてもですね、これが結構曲者で、なんかこの人、変な人なんじゃないかなっていう、逆に警戒心を与えたりするわけですよ。

要は、敬語からタメ口になるっていうのは砕けた関係になるってことなんで、その砕けた関係っていうものを、できるだけ障害なく、壁がないような形で移行していくかっていうのが重要なんです。

さっき言った印象。モテそうだなとか女慣れてそうだなっていう印象から、この人は実は誠実なんだっていうプラスのギャップのイメージを作ったりだとか、お互いカップルみたいな甘噛みトークをして、できるだけその壁を緩和して突破しやすい形にしてから、初めてスッと敬語からタメ口になれるっていうことに繋がってるんで、これが完全に最初から真面目な印象だと、これできないんですよ。

なんかさっきまですごく真面目だったのに、敬語だったのに、いきなりタメ口になって、なんかこの人やばいんじゃないみたいなそういう印象を与えてしまうことになるんですよ。これ結構細かい話なんですけど、こういう細かい気配りができないと、実は特に初対面のいきなり初めましての状態から、関係を構築していくってのは難しいんです。

次のデートに繋げてもいいなって。行ってもいいなというふうにはならないんですよ女性ってのは。なので、他にもマッチングアプリたくさんありますけども、そういう他のマッチングアプリって普通はメッセージを十分にやり取りしてから会いましょうって形になると思うんですけども。いくらメッセージ上ではやり取りをしていたとしても実際に会ったときは始めましてなんで、最初の挨拶だけは敬語ってのが基本ですよね。

そこはちゃんとしっかり真面目にやっていきましょうっていう話です。

これは実際女性と話すっていうことでやってみないとなかなか感覚としてつかめないことなんですね。だし、ばれないようにですけども、こっそり音声をとってみるとわかりやすいと思います。

仮にもし、その会話で失敗していたとしてもですね、別にその場限りで終わっちゃう関係なんで、影響は小さいんですけど、録音してみることによって、だいぶ自分自身変な会話してるなってことにも気付けるんで、ぜひこれやってみてほしいなと思いますね。

もちろんばれないようにね。

はい、ということでまとめると、敬語っていうのは男女関係においては、早い段階でやめるべきであって、適してないっていうことであると。

そして、敬語からタメ口にスッと移行するには、印象戦略というものを意識して、徐々にタメ口に移行しても問題ないような土台を自分から作っていくっていう、これをやってから敬語からタメ口にして、スッと懐に入り込んでいくっていう、そういうことをやっていきましょうっていう話でした。

はい。今回は以上です。

ありがとうございました。

#89 敬語からタメ口に切り替える最適タイミング