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どうも、西川です。
音声マガジンお届けしていきます。
今回は、女子ウケが悪い男、リアクション薄すぎ問題というテーマで少し話をしていこうと思います。
これを話をするきっかけとなったことがあったんですけども、ユーチューバーのヒカルっていると思うんですよ。
彼がある企画か何かでね、切り抜きの動画だったんですけど、女性が家に来て、それをもてなしてるというシチュエーションで、泊まりに来たのかな?
遊びに来たのかわからないですけども、その女性が、シャワー浴びて、要は化粧落としてすっぴんになったという、そういう場面があったんですね。
で、女性が顔洗って、すっぴんが明かしましたというときにですね、ヒカルが反応したんですよ。
その反応がすごくうまくてですね、このテーマを思いついたんですね。
すっぴんも変わらないねっていうような趣旨の反応してたんですけどもこれがすごくうまくてですね、もうあの手この手の言葉を使って、「化粧してるときとも変わらないね」とか、「もう下手したらもう全然化粧しなくてもいいんじゃない」みたいな、そういう趣旨の言葉を言って褒めてたわけですね。
すっぴんを女性の反応ももうすこぶる良くて、結構ホの字みたいな、そういう反応してたんですね。
これすごくわかりやすいなということをまず思ったんですけども、何より彼のリアクションが良かったんですね。
やっぱりヒカルってモテるんだなと。
そこまで詳しくはなかったですけども、いろいろと話を聞いている限りでは、女性関係に全然困っていないというようなそういう人物なんですけども、この反応だけを見てもこれはモテるな、ということを改めて確信したんですね。
で、女子ウケが悪い男というのは、このリアクションというのが全然できてないわけですよ。
このリアクションというのは、要は「雰囲気作り」ですよね。
女性と自分との会話をする場面、土台を整えて、いい関係にする、いい雰囲気にするという、その雰囲気作りが重要なんですけども、リアクションがその雰囲気作りに寄与してるわけですね。
でも女子ウケが悪い男というのは、そのリアクションが全然下手なんで、そもそも雰囲気作りから失敗してしまっているということなんですよ。
雰囲気作り=信頼関係の構築です。
これが上手い・下手で決まっちゃうわけですね。
下手だとそもそも深い関係にはなれないということなんですよ。
この雰囲気作り=信頼関係構築って言ったんですけど、すごく奥が深くて、軽くある程度さわり部分だけですけども、今回解説しますけど、まずその雰囲気作りってどういうことなのかって改めて説明しますと、リアクションが雰囲気作りに果たす役割って非常に重要なわけですよね。
繰り返しになりますけど、雰囲気が悪ければ、そもそも会話って盛り上がらないんですよ。
関係も深まらないということになってくるんですけども、例えば営業職とかやってるとよくお客さんのとこに行ったときに、「アイスブレイク」っていうものをやるわけですね。
いきなり本題から入らずに、まずは交渉しやすい雰囲気を作るために軽い世間話とか、相手の懐に入るようなそういう質問とかを投げかけるわけですよ。
それがアイスブレイクというものですけれども、そういうものをまず投げかけて、雰囲気をちょっと良くして、いきなりピリついた商売ムードじゃなくて、プライベートの質問とかして、まず雰囲気を整えてから実際の商談に入って。
そうすると、スルスルっと交渉がうまくいくという、そういうことなんですね。
このときに営業マンとかよくあるのが、とにかくそのリアクションをアイスブレイクのときによくして、少しでも雰囲気を良くして、警戒心を解くということをやってるんですね。
そういう活発で、適切なリアクションというのはもうポジティブな雰囲気を確固たるものにするわけですよ。
これが対峙してる相手にも伝染して、会話全体が楽しいものになっていくということですね。
だから相手の発言だとか、あるいは何かしら面白いこと言った・ジョークとか言ったとして、それに対してちゃんと拾ってあげるってことをやるわけですね。
そうやって緊張している場面を緩和させると。
それから、相手の感情に合わせたリアクションというものをすることで、やっぱり感情的な共有が生まれて、より深い繋がりを感じるようになるわけですよ。
悲しい話には同情の表情だとか、嬉しい話には一緒に喜んだりとか、そういうことですよね。
あるいは同じような自分のエピソードを相手に共有してあげるということも有効ですよね。
ていうようなこと、これも全てひっくるめて「リアクション」って言えると思うんですよ。
こういうリアクション全般をちゃんとやってますか?っていうことですね。
女子ウケ悪い男ってのは、これが本当に下手なんですよね。
もう全然できてないし、なんか頑張ってるんですけど、ちょっとぎこちない感じがするんですよ。
なんか自然じゃないんですね。
自然さがないし、それに対して自分自身も気にも留めてないという。
だから女子ウケ悪くなっちゃうよ、ということだし、雰囲気がまず作れてないということですね。
もう一つ、雰囲気作り=信頼関係構築って言ったんですけど、その信頼関係の構築っていう意味でも、これまたいろんな要素が関わってきていて。今パッとあげるなら5つかな。
まず「傾聴の姿勢」ってのを示すってことですよね。
相手の話にしっかりとリアクションするってことは、その人の言葉に真摯に耳を傾けていることの表れなわけですよ。
これで、この人は自分の話をちゃんと聞いてくれてるという、そういう信頼感が生まれるわけですね。
感情をちゃんと受容してあげるってことで、さっきちょっと出ましたけども相手の感情に寄り添った話だとか、あるいはそういうリアクションをするということで、自分の感情をちゃんとこの人は受け止めてくれるてるんだな、というような安心感を与えるわけですよね。
これもやっぱり深い信頼関係の礎となるわけですよ。
あとはこれも結構テクニック的な話なんですけど、「常に適切なリアクション」というのを心がけないと、ちょっとやっぱり自然さが抜けちゃうわけですよね。
自分の態度に一貫性が生まれないんですよ。
一貫性があるってことは、この人はちゃんと話聞いてるし、自分と真剣に対峙してくれてるんだなって印象を与えられるわけですよ。
この人は信頼できるなという印象に繋がるわけですね。
とにかく一貫性って言ったんですけど、リアクションは会話の全体の中で、流れとしてブレがないってことですね。
なんか、最初の方頑張ってリアクションとって「すごいですね!」とか言ってたんだけど、だんだんテンション下がって疲れてきて、そうすると「あれ?最初は良かったのになんかこの人どんどん元気なくなってくるな」とか、そういうちょっとマイナスのギャップに働くこともあるわけですよ。
この辺とか結構注意しないといけないですよね。
だとか、相互理解の促進という意味でもそうなんですけども、このリアクションを通じて自分の考えだとか感情もちゃんと表現することで、お互いをより深く理解し合えるということですよね。
そういう関係性が築けるということにもなってきます。
あと、最後に言うなら、よく最近会社組織とかでこの言葉を聞いたりしますけども、「心理的安全性」というものの確保という意味でも、これ重要ですね。
適切にリアクションをしてあげるってことは、相手がちゃんと自由に発言できるような柔らかい雰囲気を作るってことになるんで、これで相手は自分の本音だとか、弱みもちゃんとこっちに開示しやすくなってくるし、そうすることでより深い信頼関係に繋がるわけですね。
ていう感じで。結構いろんな要素が出たんですけどすごく奥深いんですよねこれって。
最初の話から少し脱線してるんじゃないか?広がり過ぎてんじゃないか?とかいうふうに思われるかもしれないですけども、全て関係します。
やっぱりちゃんとしたリアクションをしてあげるということは、相手との雰囲気をまず作ってあげて、一気に距離を縮めるような、そういった信頼関係をちゃんと築けるということ全てに繋がってくるんすよね。
だから、ヒカルもやってたんですけど、とにかく「笑顔でテンション高く、多少大げさに反応してあげる、リアクションしてあげる」ってのがポイントです。
この大袈裟感っていうのがちょっと重要なキーワードですね。
大袈裟にやるということです、多少。
でも、そこに演技感だとか、不自然さ感ってのはないというのがポイントですね。
うまくやるということですよ。
ここはもうとにかくリアクション上手だなという人を真似して、実際に自分でやってみて、自然さがあるということをちゃんと自分で客観的に見るということをしていかないと、このいい塩梅の大袈裟感って出ないんですよね。
「本当に驚いた」とか、「感銘を受けたわ」とか、そういうリアクションを取れるようになった方が絶対お得です。
僕自身営業職長くやっていたし、恋愛活動でもかなり鍛えられましたね。
ここが下手だと、女子ウケはとにかく悪いし、でも当人はそれに本当の意味では気付けないんですよね。
なんで悪いのかな、ということをずっと悩むことになるんで、このリアクションをとにかくやってあげると。
相手にリアクションを提供してあげて、雰囲気柔らかい雰囲気を提供してあげる、作ってあげるという気概でやっていかないと、この辺、なかなかうまくなっていかないと思いますんで、ここで損するのはすごくもったいないんでね。
ぜひこの辺、注意してやってみてください。
なんかYouTubeで、ヒカルの動画を探せば多分あると思うんで、1回検索して見てみてください。
とても彼上手いんで、参考になるはずです。
はい、今回は以上です。
ありがとうございました。
#93 リアクション下手な男は大損こく