どうも西川です。音声マガジンをお届けしていきます。先日ですね、ちょっと後輩と飲んでまして、その時に恋愛相談に乗ってたんですね。その時に出た話で、これはちょっと音声マガジンで取り上げようかなということで、撮っていきたいと思うんですが、テーマとしてはですね、「恋愛で男が抱える妙な罪悪感の取説、取扱説明書」みたいなタイトルになるのかなと思います。
まあいろんな女性と僕ら男は出会って、そして関係を進めているわけなんですけれども、関係を進めている時にですね、人によっては妙な罪悪感を感じることがあるということなんですね。まあこの罪悪感って何なのかというと、いろんな女性と並行して、例えばマッチングアプリとか、まさにそうですけども、いろんな女性と並行して関係を進めていかざるを得ないじゃないですか。1人に完全集中していて、その人がダメだったら、その次どうすればいいのっていう話じゃないですか。だからこそ、同時並行。まあ、2,3人ぐらいですかね。多いと5,6人とかを同時で攻略していかないといけないという状況に絶対なると思うんですね。
で、その時に、その後輩はすごく真面目な奴なんですけど、真面目な人ほど罪悪感みたいなものを感じてしまうと。でそれが無意識のブレーキみたいになって、なんかあんまいまいち積極的にアプローチできない、アタックできないみたいな相談だったんですよ。で、ああなるほどなぁ、そんなこともあるのかというふうに聞いたんですけど、まあよくよくね、過去の20代前半とかのね、自分を思い返してみるとですね、確かに、あの、そういえば、なんかそんなものを感じてたなぁということをね、ちょっと思い出したわけですよ。
本当に真面目男子特有の悩みというかね、あると思うんですが、まあこれをですね、変にこじらせてしまうとですね、結局どの女性にも刺さらない、自分になってしまうという危険性があるので、これはね、理性とその背徳感みたいなものをね、自分の中で処理できてないという話なんですよ。だからね、うまいことこれ処理しないと、よくない、中途半端な自分になっちゃうよ、ということを少しね、アドバイスさせてもらったんですけど。
で、これね、もちろん理解はできるんですよ。僕もで、基本的に恋愛で2つのタイプがいると思っていて、一つはたった一人、目の前の一人を愛するタイプということで、まぁこれは非常にも普通のことですよね。多くの人がこういうタイプだと思うんですけど、もう一つはその複数愛せるタイプっていうのがいると思っていて。いろんなね、女性を、例えば本命の彼女がいたとしても、別でね、彼女というか、女性と仲良くなって、その子のことも愛することができる。と、どちらも愛せてる、とその、かつ、その愛せてる自分が、自分自身が好きなタイプだというですね。まぁ、ちょっと女たらしな面を持っているような、こういうタイプもいると思ってるんですね。これどちらが優れているかっていう話じゃないんですよ。大事なのは、どちらも経験して、そしてどちらにも自分自身を振り切れさせられるような、切り替えられるような感覚を養うということがすごく重要なんですね。
どっちも経験したし、どっちもね、今でも切り替えさせることができるんですけども。だからね、本当に自分自身で経験しないと、人間てね、自分で経験したことでしか本当の意味で理解できないんですよ。だからどっちも経験しないと、この変な罪悪感から逃れるというか、解消することはできないと思ってるんですね。
いわゆる、僕はモテスイッチというふうにね、読んでるんですけども。このモテスイッチを切り替えるということですね。普段は、本当に目の前の一人の女性、彼女だったり本命の女性を全力で愛する、楽しませるということに全力を傾けるということなんですけれども。でも、時々モテスイッチをカチッと押した時に、時々別の女性とも本気で遊べると、そういうことですよ。
このスイッチをその時だけ切り替えられるっていう、これもね、僕はスキルだと思ってるんですね。で、その別の女性とも遊び終わったら、カチッとまたスイッチを戻して、自分のね、本命とか彼女一人を愛すると楽しませるというところに戻ってくる、みたいなね、そういう感覚ですね。僕の中では、持てる男とか、こういうね、罪悪感を変に感じない男っていうのは、このスイッチをスキルとして持っていて、うまく扱っているということなんですね。
特に、ボットで出てきたマッチングアプリでね、複数同時並行するっていうのはもう当たり前のことなんで。この複数同時並行している時はですね、男女ともにですけども、このモテスイッチがある意味ね、身について自然にね、無意識にやっていると思うんですよ。女性なんてね、色んな男からアプローチされるわけなんで、そこでね、一時その目の前の音男を愛するみたいなね、そんなことをやっていたらもう話が進んでいかないので。
彼女たちの中では、この必然的にね、モテスイッチっていうのがパチパチと切り替わっていろいろな男性と話を進めているわけですよ。だから僕は男もそれを真似すればいい、取り込めばいいという話なんですね。僕自身はですね、まあわかるなーって言ったのは、もう相当前ね、この罪悪感みたいなものはうまく自分の中でね、処理できるようになっているので、だいぶ感覚を忘れていたんですけれども。
自分自身はね、どちらでも今でもスイッチを切り替えられます。そのきっかけとなったのはね、なんだったかなーって思ったんですけど、「あの時だわ」というふうに思ったのは、僕ね、当時付き合って本当に好きだったね、まあその本命彼女いたんですけどね。別でちょっと企画があって、デーの場に行ったことがあって、その時にできた繋がりができた女性とまあ環境を進めていってで、普通にベッドインしたわけですね。
そのセックスしたホテルからの帰りですね、一人で歩いている時に、当時付き合っていた本命彼女からピロロロッと電話があってで、それを取って普通に自分自身がね、冷静な気持ちで話していたっていうところで、このモテスイッチが僕の中ではもうがちっと完成したわけですね。まあ、「俺悪いことしてるわー、なんか別の女性とセックスしたのに普通に今、本命彼女と電話してるわー」というね、そういうもうなんというか、強い背徳感と同時に、越をね、男としての越を感じたわけですよ。
そう、これが経験してしまうとですね、自分に対する、まあある種の男としての自信もね、確固たる自信も生まれたし、このね、モテスイッチをね、いろんな女性と、俺はいろんな女性を愛することができるんだ、とそういうふうに、うまく器用に自分を持っていくことができるんだっていうね、そういった意味でも自信につながったし、モテスイッチとして、僕の中では完成したっていうことですね。
まあ、あの、別にね、みんなにこれをおすすめするかって言うと、別にそんなことはないんですけども。でもね、やっぱりこういう経験をしてみないと、本当の意味ではわからないし、こういうスキルっていうのは身につかないので、一つの解決手段というか、アイディアとして、こういったこともやってはいかがですかっていうことで、ちょっと後輩にはアドバイスしました。
何にせよですね、大事なのは、別にモテるから複数愛せるからと言ってですね、本当に愛している好きな本命ですね、この女性を悲しませない、心配させないっていうことが一番肝にあると、僕は思います。それをしなければ、本当それ以外であれば、僕は何やってもいいと、僕は思ってます。結構極論のように聞こえるんですけども、でもね、これ結構真理だと思いますね。
とにかくね、この変な罪悪感っていうのは、早いうちに取っ払うべきですね。じゃないと、自分自身がね、中途半端な状態でずっと言い続けることになるんで。中途半端で言い続けると、自分自身のね、あなたが持っている男としてのパワー、魅力が相手にうまく伝わらないことになるんで。ここをねえ、さっさと取っ払っちゃった方がいいよっていうことですね。
なんか参考になれば嬉しいです。今回は以上です。ありがとうございました。
#60 妙なザイアク感の取説